
遅くなりましたが、先週、坂道合同舞台『ザンビ』を観てきましたー!!
#ザンビ 観劇終了〜!
ひとまず、ガラガラ声の京子が気になって仕方なかった?感想後ほど記事にしますー! pic.twitter.com/KSoXGLepRg
— saygeek⊿/セイのひらがな推しブログ (@say_geek) 2018年11月25日
在宅マンにしては珍しく会場に足を運んで観に行ったがなちゃんたちの舞台。(←ライブビューイングだけどね)
これは観た直後のツイートですが、京子が声を枯らしてしまっていて、最後まで完走できるか終始不安になりながら観てました。笑
早速、坂道初の合同舞台『ザンビ』について振り返っていきます!
観劇前のぼく
『ザンビ』を観る前のぼくはというと、
- 欅坂46を好きになり、現在はひらがな箱推し
- 乃木坂は顔と名前が一致する以外ほとんど知らない
- 舞台『ザンビ』に関しても事前知識ほぼゼロ
- ひらがなメンバーの感想ブログを読んでいたので、『体験型ホラー系』とだけ知っていた
- 舞台鑑賞は『あゆみ』『マギレコ』をテレビで観た以来3作目
以上の状態。おかげで乃木坂メンバーにビックリさせられたのは後ほど話します。笑
個人的にはストーリーに注目したい気持ちが強い観劇前でした。
当日の様子

ぼくが観に行った会場は福岡の映画館。
客層は中高生から大学生の男子が8~9割を占めていたと思います。残りの1~2割が女子学生やおじさんという割合でした。
会場に着くと画面には現地の様子が映し出されていて、一般シートの4列目くらいまで映っていました。
しばらくすると出演メンバーからライブビューイング用の挨拶ムービーが流れ、その時点で「京子大丈夫?w」状態。
当日声について触れていたブログをぼくは見逃していたので、このムービーで知ることになります。不安でいっぱいになりながらのスタートでした。笑
ストーリーのあらすじと感想
簡単にあらすじを書くと、
世界は『ザンビ』という原因不明なゾンビ化現象が発生していた(↑上の動画の通り)。
(ここから舞台→)とある収容所に何も知らされず送り込まれた少女たち。看守から7日間ザンビに感染しなければ、安全な場所に輸送すると告げられる。恐怖と不安に包まれる中、果たして彼女たちは無事に生き残ることができるのか。。
といった内容。個人的には「ゾンビ」×「バトルロワイヤル」っぽいなと感じましたね。
最後まで観た感想ですが、
正直怖くなく、内容も微妙。。
めちゃくちゃ酷かったわけでは無いんですけどね。。飽きることはなかったし。
でも、思ってた以上にひねりがなかった。
メンバーのブログには「怖い」と書かれていたので期待してたんですが、ホラーにしては普通すぎたような。
どちらかというとミステリー系に近い作品でしたね。謎が多すぎるというか。
舞台ではその謎にほとんど触れなかったので、終始メンバーの演技を楽しむことに切り替えました。
詳しい内容を知りたい方はこちらをどうぞ!
演出面
印象的だったのはステージ上の建物。2階建てなのに回る回る。笑
メンバーが階段を登る時も回ってるんですよ。あれめちゃくちゃ怖そうでした。
他にも客席からザンビが出てくる演出もありましたが、体験型舞台と言う割には体験要素が少ないように思えましたね。まぁ、ライブビューイングの身には一切関係ありませんが。笑
噂のザンビシートは
今回はメンバーを超絶間近で見れる『ザンビシート』なるものが用意されました。その額、3万円。
あれ、3万払う価値ありでしたね!だってメンバーを近距離でずーっと観てられるんだから!!(金さえあれば行きたかったなぁ。。)
あ、でも厳密に言うと乃木坂ファン限定かも。もちろんみんな近いのは近いんですが、乃木坂の二人だけザンビシートの目前に座って歌うシーンがあるんですよ。あの近さで観続けれるのは価値ありですが、欅4人のファンはぶっちゃけどうなんだろう。。?
ライブビューイングではザンビシートに座ってるお客さんがっつり映ってました。たまにそっちに気が散るくらい顔がはっきり映る人もいましたね。笑
ザンビシートを挟んで演技することもあり、普通の舞台には無いような会場の使い方が印象的でした。
途中、スモークを大量にかけられてたのは笑いましたが。w
気になるライブビューイングのカメラ割り
これ!めちゃくちゃよかったです!!!
ほんと文句なしのカメラ割りでした。おそらくDVDでも同じカメラ割りになると思いますが、満足できると思います。
アップで映すところ、引きで映すところ、全くの問題無し。
次がポイントなんですけど、前述したザンビシートを挟むシーンでも舞台側からのカメラがあり、メンバーの顔が分かるようになっています。
気になったところで画面の左端だけピントがあってませんでしたが、あれはDVDで改善されるのかな?ちょっと心配な部分ですね。
メンバーの演技に対する感想
気になるメンバーの演技ですが、一人一人思ったままのことを書くので不快に思われた方はすみません!先に謝っておきます。
まずは乃木坂メンバーから
鳴沢摩耶役 与田祐希
ザンビプロジェクト公式HPより引用
TeamREDの中では一番演技力があると感じたのが与田ちゃん。というのも、声や表情がすごく自然に感じるんですよね。
ストーリーが残念だっただけに(←)感情が入りづらかったんですが、与田ちゃんが最後歌うシーンで泣いているところにはグッときました。
声も綺麗で歌もほんと良かったです。
申し訳ないけど乃木坂に関しては、初期に乗り遅れたりなんかのプライドも働いて、全然チェックしないしメンバーも詳しく知りません。(←欅から入ったので無駄な対抗心があるのかもしれない)
そんなオタクプライドが働いてる中、与田ちゃんも名前くらいしか知らないのに、この舞台で一気に気になる存在になるくらい魅力的でした。
一之瀬杏奈役 山下美月
ザンビプロジェクト公式HPより引用
演技は上手だと思います。ただ、個人的には苦手なタイプだったかな。。
声や顔が作られすぎてるように感じてしまって、演じてる感が否めないというか。でも舞台だからこのくらいが丁度いいのかな?とも思ったり。
どちらかというと声優向きなのかなと感じましたね。声色もいいし声の抑揚とかほんと上手なので、めちゃくちゃハマると思いますマジで。
続いて漢字欅メンバー
桂雪穂役 土生瑞穂
ザンビプロジェクト公式HPより引用
演技で一番びっくりしたのがこの土生ちゃん!!
すごく自然で、演じてる役のキャラもしっかり伝わってきました。与田ちゃんに次いで上手に感じましたね。
ただアクションシーンでビンタする場面があるんですけど、あまりにも遠すぎる距離感にはさすが土生ちゃんって感じで笑いそうになりました。
一色彩菜役 小林由依
ザンビプロジェクト公式HPより引用
ゆいぽんに関しては上手にこなしてるなーという印象ですね。
歌が上手なのはもちろん知ってるし、バラエティですがドラマにも出ていたので、安心して観て聴いていられる存在でした。
ただ印象に残るかって言われたらうーん。。配役的にもそんなに目立つキャラじゃないってもあるので、それ以上の感想は特に出てこなかったです。
ラストはひらがなメンバー!
本宮佳蓮役 齊藤京子
ザンビプロジェクト公式HPより引用
冒頭から言ってますが、まずは無事に完走できて良かった。。w
初っ端から心配で心配で、案の定序盤は京子が話すたびにそこばかり気になっちゃいました。
そんなハンデがありつつも、さすがは京子、歌は圧巻でした。声がかすれることもなく気持ち良いくらいの低音が響いてましたね。
役の方も一所懸命演じてましたが、個人的には『Re:Mind』や『あゆみ』で演じた先輩役の方がハマり役だと思いました。京子は後輩というより、先輩キャラやクールキャラが似合います。
多分低音ボイスの影響だろうけど。笑
飯野ゆかり役 小坂菜緒
ザンビプロジェクト公式HPより引用
演技経験もあまり無いこさかなですが、周りに引けを取らない演技力だったと思います!
こさかなは舞台やミュージカルより、ドラマに向いてるような演技をする印象を受けました。ハキハキ演じるというより、さりげなくしなやかに表現するイメージなんです。(伝わるかな?)
気になったのは滑舌くらいですかね。歌も上手だったけど、さすがにこのメンツでは一歩劣ってる感は否めませんでした。ここら辺は経験や練習がモノを言うので、これからに期待ですね!
終わりに
ここまでざっとしたストーリーの感想や、メンバーの演技について思ったことをそのまま書いてきました。
メンバーのファンで気分を害された方はすみません。。
でも一つ誤解しないで頂きたいのは、みんなそれぞれいい演技だったということ!
BLUE公演の感想には「泣いた」「感動した」という声が多く観られ、演技に引き込まれる人が多かったようです。
REDはむしろ作品としての完成度(演者との合間や役をやりきる辺り)がめちゃくちゃ高く感じられ、ストーリーに集中することができました。
だからこそ、ストーリーにもう少しこだわって欲しかったなぁという感想になっちゃいました。
内容の完全ネタバレはこちら!
ひとまずメンバーのみなさんは本当にお疲れ様でした!!
ザンビはドラマ版や舞台DVDが公開されています。見ていない方はぜひチェックしましょう!
✉小坂菜緒からメッセージが届きました✉
✝️舞台「ザンビ」Blu-ray&DVD-BOX5月31日(金)発売
本編ももちろん、舞台裏の三坂道の姿も泣けます…✨
ついに明日発売です‼️https://t.co/OvM5CD0rKu#舞台 #ザンビ #TEAMRED #小坂菜緒 #こさかな #キュンキュンキュン#乃木坂46 #欅坂46 #日向坂46 pic.twitter.com/Z6HoRzaMoK— ザンビ (@zambi_project) May 30, 2019